低価格スマートウォッチ Ticwatch S&E が届いたのでサクッとレビューしてみる

Kickstarter
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以前にここでも紹介した低価格スマートウォッチ『Ticwatch S&E』が無事に目標額を達成し、実際に現物が手元に届いたのでレビューっぽい感じでご紹介します。

ticwatch

Kickstarter で出資していた Ticwatch S&E が届いた!(少し前に)

以前にこんな感じで低価格スマートウォッチ『Ticwatch S&E』というプロジェクトについての記事を書きました。

【出資済み】Pebble の次はこれにしようかな?スマートウォッチ『Ticwatch S&E』

その後、順調に、というか結構な人気で Kickstarter での金額を集めつつ、実際に生産も開始され1か月ほど前に出資者にも現物が届く様になりました。めでたいめでたい。自分は運動メインではないので『Ticwatch E』の方をチョイスしました。

技適の話

さて、1か月も前に届いておきながらこれまで何も書いていなかったのは、技適が通っていなかったからです。技適とは簡単に言えば、電波を飛ばす機器が日本の電波法令に適しているものかを示したマークで、よく見ると色々な機器についています。一昔前はスマホの本体にプリントされていたり、今だと本体のソフトウェア(Android だったら設定内の『端末情報』)で表示されています。技適を取得していない場合、その機器を日本国内で利用するのは NG となります。
Ticwatch S&Eの場合、届いた際に本体で確認(ちなみに Android Wear の場合は [設定]‐[システム]‐[端末情報]‐[規制情報]で確認できる)すると、アメリカの FCC とヨーロッパの CE マークしか表示されていなかったので、そのまま一旦封印しておくことに……。

そしてそろそろ忘れそうになった先日、Ticwatch S&E のスマホアプリが更新され、ひょっとするとと思ってファームを更新すると技適マークが表示されておりました!これで国内で利用できます。(2018/7/9:技適の表示画像を上げ忘れていたので更新しました)

ということで開封からレビュー

パッケージと外観

では、Ticwatch E が手元に届いた時にさかのぼた体でレビューしていきます。まずは届いたパッケージがこちらで、大きな箱に3つの箱が入っていました。

1つは盤面の保護フィルムです。もう1つは充電用のケーブル。

最後が本体となっています。缶に入っているのが少しオシャレです。

缶を開けると、本体、充電ケーブルと説明書が入っています。逆に言うとこれだけ、というシンプルさ。

起動から設定まで

実際に電源を入れてみると、Android Wear のものらしい起動処理が始まります。

言語の設定等、少し設定するものはありますが、基本的に迷うことはありません。

スマートフォンと連携させれば終了です。とても簡単。このあたりは Android Wear の良さが出ている感じです。

フィーリング

実際に腕に巻いてみると……、軽っ!。これまでつけていたものは金属のバンドだったこともありますが、これは非常に軽く感じました。動作自体も軽快でストレスは特に感じません。

実際に使た感じと良いところ

ここ数日、Ticwatch E を使ってみた感じでは概ね不満はありません。Pebble からの移行も進みましたので、今後はこちらがメインになりそうです。電池の保ちもそれほど悪くありません。一日充電を忘れても大丈夫です。

他に「良いな」と思ったところを挙げておきます。

防塵・防水

Ticwatch S&E は IP67 という防塵・防水規格になっており、ホコリや水に強く、普段の生活には支障なく利用できています。シャワーくらいまで保証はされていない感じですが、生活の中で電子機器を身に着けていることを気にしなくてよいのはイイ感じです。

センサー類の充実

本体に内蔵されているセンサー類も充実しています。加速度、ジャイロ、電子コンパスはもちろん、GPSと心拍数計まで入ってます。内蔵ソフトで最初から心拍数が計れるので運動する方には良いかと思います。まぁ、私は今のところ活用出来ていませんが…。

あと、マイクも内蔵されているので、スマホを操作せずとも、LINE やメールの通知に音声入力で返信できたりもします。

対応ソフトの多さとスマホとの連動

Android Wear ということで、対応するソフトが多く出ているのも良い点です。

スマホ側にアプリを入れて初めて利用できる、というアプリもありますが、単体で動作するものもそこそこあるのでそれだけでも便利です。

文字盤も色々な種類が出ているので、いろいろと気分によって変更してみるのも良いでしょう。

スマートフォンとの連動がしっかりしているのも良い点で、以前に利用していた Pebble では、しばらく使っていると LINE やメールの通知がスマートウォッチ側で受信できない現象が発生し割とストレスでしたが、Ticwatch は Android Wear なのでそのあたりのスマホとの連携はスムーズかつ安定しています。Pebble は独自 OS なのが響いている気がします。

何よりも低価格であること

Ticwatch S&E に惹かれたのは、機能面もありますが、低価格であるということも大きいかなと思っています。

inexpensive

現在の公式販売サイトでは、Ticwatch E が $159.99 で販売されており、1万円台でこのレベルのスマートウォッチが手に入るのは素敵です。(ただし、送料が掛かるので2万オーバーになるかもしれませんが)お試しで2万以上払うのはハードルが高いですが、この価格帯であれば少し冒険しても良いかなというレベルではないでしょうか。

まとめ

まだ2週間程度しか使ってませんが、総じて満足度は高いです。Kickstarter から見守ってたという補正はありますが、価格を考えると、スマートウォッチを買おうか迷っている人にはおススメできます。

技適の件ですが,総務省のHPで確認しましたが,やはり
表示出来ません

この場合の使用は違法なのでしょうか?

すみません……。
記事に技適の画像を上げたつもりでしたが、アップできていなかった様です。

さて、総務省の HP で検索しても引っかからない件について少し調べてみました。
まずは技適の取り方として、国内の評価機関を通す方法と、海外の評価機関を経由して通す方法がある様です。
(Ticwatch については後者の方です)
ちなみにこれとは逆方向で、日本国内の評価機関で海外向けの認証を取得することもできるそうで、MRA という協定だそうです。
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/equ/mra/ninsyoukikan/index.htm

で、今回の Ticwatch ですが、記事に添付した画像の番号から『TELEFICATION B.V.』という海外認証機関を経由して技適を取得している様です。
この機関のサイトで Ticwatch を検索した結果が以下の通りです。
https://www.telefication.com/certificate-search/?q=ticwatch
型番である WF12086 という名称で、8月と11月に「技術基準適合認定」と「技術基準適合証明」を取得しています。

さて、総務省の検索システムで引っかからない件は多少気になりますが、海外認証機関では機器で表示されている番号を取得した形跡もあり、「技術基準適合認定」については http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/tanmatsu/index.htm の PDF から見つけられます。
具体的な PDF ファイルは http://www.soumu.go.jp/main_content/000538119.pdf です。

長くなりましたが、実際に Ticwatch には技適マークが表示されますし、海外認証機関でもその痕跡もあり、総務省にも技適認定の公示はあるので、使用には問題ないかと思います。(技術基準適合証明の公示について、されるのかどうかは問い合わせてみてもいいかなと思ってます)
もう少し調べたら記事でまとめたいところです。

2件のコメント

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