Unity プロジェクトを開いたらそこはピンク色の世界だった
最近は Unity も趣味でポチポチといじっていたりするのですが、家の PC が複数台ありその間でプロジェクトを共有しようと思いました。具体的にはこれまでデスクトップ PC で作成していた簡単なアプリを出先でいじるためにノート PC に入れてみた、という感じです。状況としては、デスクトップの方は少し Unity のバージョンが古く(5系の最初くらいだったはず)、ノートの方はそれよりも新しいバージョンがインストールされていました。そのプロジェクトも元をたどれば4系で作っていたこともあり、このあたりの管理はザルでした。
さて、いざデスクトップ PC のプロジェクトをノート PC にコピーして開いてみるとこんな感じで一面ピンクの画面になっておりました。
原因は Material が未設定になっているからっぽい
とりあえず背景の Sprite の設定におかしいところは無いかを見るべくインスペクタの項目を覗いてみると、Material が None になって(下図参照)いました。多分これかなぁ。一応このプロジェクトは Unity 2D のものですが、多分 3D であっても Material が設定されていなければ同じ結果(例えばモデルが真ピンク)になるものと思われます。
では、Material を実際に設定しなおしてみましょう。上図の赤で囲まれている右側にあるポッチを押すと Material の設定ウィンドウが開きます。
とりあえず Sprite-Default を設定してみます。ほかに適切なマテリアルがあるならそちらを選択してください。選択するだけで Scene の表示が正しくされたことが確認できるはずです。これで無事に以前の表示に戻すことができました。めでたしめでたし。
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