ハンドスピナーに続いてフィジェット・キューブも買っちゃった

Kickstarter
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たまたま見つけたら気になってしまった『フィジェット・キューブ』

とある日にトイザらスに買い物に行ったら、一押し商品っぽいレイアウトで見慣れぬアイテムが売られていたのでとっても気になりました。

こんな感じのパッと見た感じだと何が何だかわからない四角い物体で、商品名を見てみると『フィジェット・キューブ(Fidget Cube)』と書かれてます。その瞬間ピンときました。これはあれだ、フィジェット・スピナーの親戚みたいなもんだと。フィジェットスピナーだとピンとこない場合は、ハンドスピナーという名前ならもう少しピンとくるかも知れません。フィジェット(fidget)とは日本語だと「もじもじする」とか「いじくりまわす」という意味で、多分意味的には後者になると思われます。

今回はついつい買っちゃったフィジェットキューブについて調べてみました。レビューっぽいものもあります。

結局何をするものなの?

ハンドスピナーもそうですが、手持無沙汰な時にちょこちょこと手を動かすのに持って来いの代物で、ザックリ言うと手遊び用のおもちゃです。例えるなら、電話中にコードを弄ったり手元のメモ帳に何だかわからない図を書いたりするのを、こういったおもちゃで満たすという感じ。ただひたすらボーっとする時や、つまらない話を流し聞きする時に最適と言えるでしょう。イライラしたりする時に手を軽く動かしたくなる人や、暇なときに手遊びする人にはお勧めです。

さきほどのハンドスピナーというのもそんな手遊びするおもちゃの一種で、そちらはただひたすらクルクルと回転させるおもちゃです。元々は筋力が無い子供に向けて考案されたおもちゃでしたが、最近は手持無沙汰な子供から大人までのお供になっているようです。

Fidget Spinner ハンドスピナー
ハンドスピナー(フィジェットスピナー)

ハンドスピナーについての 過去の記事はこちら。

もとは Kickstarter のプロジェクトだった

元を辿ると、このフィジェットキューブは Kickstarter(考案したプロジェクトに対して出資を募るサイト)でプロジェクトを立ち上げていたらしく、Kickstarter で検索すると見つかりました。

最終的には初期のゴールを大幅に超えて 154,926 人が出資し、合計で$6,465,690(約7億円) の資金調達に成功しました。ちなみに初期のゴールは$15,000 なのですが、ゴールの値を見ると最初の設定が控えめすぎる気もしますね。

実際にプロダクトが出来上がってからのストーリーは詳しくありませんが、どうやらトイザらスとタッグを組んで、おもちゃとして大手流通に乗って広まりつつあるようです。トイザらスで見つけた時にググったら「非正規品が出回っている」とか書かれていましたが、トイザらスは正式に antsy labs(フィジェットキューブのプロジェクト)と組んでいるのでその点は安心して良さそうです。トイザらス公式の動画にも出てます。

非正規品が出回るあたりは人気が出ている証拠みたいなもんでしょうか。Amazon でもフィジェットキューブで検索すると色々な会社から販売されているようで、評価が高い物から低いものまでピンキリっぽい感じですが、価格は軒並み安いです。まぁ、この手の商品にはありがちではありますが。

 

面ごとに色々遊びが違う

写真を見ていただくとわかりますが、キューブは6面それぞれで別々の構成になっています。なので、お気に入りの1つの面で遊び続けるも良し、色々な面を楽しむも良し、という人に合わせた遊び方ができます。それぞれの面を簡単にご紹介。

スライド式アナログスティック

この丸くて平べったい部分が稼働するようになっていてグリグリと円形に回すことができる様になっています。ゲームのコントローラーについているスライド式のアナログスティックみたいな感じです。自分が買ったものはちょっと動きがスムーズじゃないんでちょっと残念ですが、操作感としてはそんな感じでイメージしてもらえれば良いかと。

ボタン

サイコロの5っぽい面ですが、これはそれぞれの点がボタンになっていて押すと凹みます。それだけじゃなくて、実は押す感覚のバリエーションが3パターンほどあります。真ん中のボタンはクリック感があり、さらに2つのボタンも同じくクリック感があります。この3つのクリック感があるボタンは真ん中がクリック感が弱めで、外側のボタンはクリック感が強めです。残りの2つのボタンは単に押し込むだけで、こちらはクリック感はありません。個人的にはっクリック感が強い2つのボタンが好きです。

ディスク

説明しにくいですが、円盤型の部品にくっ付いているポッチに指をかけてクルクルと回します。こちらも回転時にクリック感があって、カリカリと小気味いい音が流れるので割と癖になります。※個人の感想です ポッチから指が離れやすいので、ずっとクルクル回すことが難しいのが難点かなと。

スイッチ

見たまんまで説明不要なスイッチ型ボタンです。ひたすらパチパチとスイッチの ON/OFF を切り替えるように遊びます。他のものに比べて少し音が大きいんで、人に迷惑をかけない程度に適度に楽しみましょう。

ナンバー式のカギについているダイアルっぽいものとボール

この面は他と違って、2つの遊びが存在します。1つは写真でいうと上の方にある3つの青いものです。イメージとしてはダイアル式のカギで番号を切り替えるあの感じです。イイ感じにカチッカチッと適度なフィードバックもあるのでお勧めです。もう1つは下の方の鉄球で、この鉄球がクルクル回せます。イメージ的にはボール式のマウスを逆にした感じというか、トラックボールというかそんな感じです。

ウォーリーストーン(軽い窪み)

最後の面は、中央がほんの少しだけ凹んでいます。これだけだと何のことか分かりませんが、これはウォーリーストーンを模したものっぽいです。ウォーリーストーンとは、天然石などの中央をへこませるように加工し、その凹みを指で撫でることでリラックス効果があるということらしいです。真偽は知りませんが手遊び的にはこれも同様のものなのかもしれませんね。

結論:説明できないけど何故か楽しい

……、という結論に至りました。どちらかというと落ち着きがない人間なんで、こういうものをカチカチいじるのは割となれると無意識にやってしまいます。個人的にはクリック感の強いボタンがお勧めです。とは言え、貧乏ゆすりと同じで音を立てると他人に不快感を感じさせることもあるので用法と容量を守って楽しく利用してみてください。それ程お高い物でもないので、気になったら買ってみても良いんじゃないかなと。

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