勢いに任せて Oculus Go を購入してみた(注文方法編)

日記

ニュースを見て勢いに任せちゃいました……。

Oculus Go のニュースを見てたら次の瞬間買っていた……

先日、Facebook の技術カンファレンスで発表された Oculus Go ですが、妙に欲しくなってしまいました。

Oculus Go 公式サイト

Oculus Go は、これまでの VR デバイスとは少し異質な存在です。本家の Oculus は PC と接続する必要がある VR デバイスで、その PC も割とハイエンドの性能が必要になることもあり、なかなか手が出せていませんでした。一方で、ライトな VR デバイスとしては、スマートフォンをゴーグルに差し込んで使うタイプのものがありましたが、手持ちのスマホとゴーグルの相性があって使えなかったり、スマホの解像度が低くて画面が荒くなる欠点がありました。

Oculus Go は、これまでとは違い、独立して動作(スタンドアロン型)する VR デバイスです。PC も不要だし、スマホを差し込む必要もなく、ゴーグルを装着するだけで VR 体験ができるようになります。

「どんな感じなのかなー」と気になって仕方なかったので、勢いに任せて注文してしまいました。

ざっくりパフォーマンス

色々なサイトから Oculus Go の性能をさらってくるとだいたい以下のような感じ。

  • プロセッサ:Snapdragon 821 ※ちょい前のプロセッサ
  • 解像度:2560×1440
  • ディスプレイ:液晶
  • バッテリー:2時間〜2時間半程度 ※コンテンツによりけり
  • 本体容量:32GB か 64GB
  • スピーカー:本体内蔵
  • トラッキング:ヘッドトラッキングのみ(ポジショントラッキング無し)
  • コントローラー:付属

スマホ VR とは解像度の点で大きな違いがありますね。スマホだと 1080×2160 あたりが山かなと思いますが、それを超えてます。プロセッサはちょっと前のものですが、動作させるアプリ次第ですね。また、コントローラが付属している点やスピーカーが内蔵されているあたりがポイント高いです。

選択肢は2つどちらを選ぶべきか

購入するにあたって決めるべき内容は1つだけです。本体ストレージの容量です。「とりあえず触って見たい」という段階なので、今回は 32GB の方をチョイスしました。32GB は 23,800 円、64GB だと 29,800 円になるので、6,000 円くらいの差になります。ちなみに上記の価格は送料込みです。個人的にはこの差額を VR コンテンツの購入に当てた方が良いかなという気がしました。※個人の感想です ただ、Oculus Go を持ち歩く場合はコンテンツがたくさん入った方が良いケースもあるかもしれません。

注文方法

日本からの購入方法は基本的に公式サイトでの購入になりそうです。このページの左上にある『Buy』をクリックすると進めます。 『基本的に』と書いたのは、最近日本のアカウントでも Amazon アプリを使えば、海外 Amazon で販売しているアイテム(ただし日本に配送するもののみ)が購入できるようになったので、Oculus Go も買えるかもしれないと思ったからです。とはいえ、会社の規模的にも公式サイトでの購入に不安はないので今回は公式で購入しました。

注文方法自体はシンプルなので特に迷う箇所はないかと思います。基本海外サイトであるため、姓と名の書く場所が逆だったり、住所の書き方も番地から記述する形式になっていたり、という点で少し気になりますが大きな障壁ではありません。自分は一応全て日本語で記述しました。これが Kickstarter だったら、間違いなく全てアルファベットで書いてますが、フォームが日本語対応なので、実験的に日本語で通しました。(注記:記事の最後の方に書いていますが、英語で住所を書くのがベストでした)

支払い方法はクレジットカードと PayPal が選択可能です。自分はなんだかんだで海外通販は PayPal を利用しているので今回も PayPal を使いました。

とりあえず届くまでしばし待機

注文後、PayPalの支払い手続きが完了すると、「間もなく発送します」メールが届きました。メールでは、「5/14日までに配送」と書かれているので、(本日 5/4 時点で)だいたい注文から10日程度で届けられる状態の様です。また届いたら色々試してみます。

5/8 時点(注文から4日経過)

現在、荷物は日本に届いており、国際通関手続き中の模様。Oculus 社からは FedEx のトラッキングナンバーが来ているので、進捗は確認可能です。さて、税関手続きが遅延している(英語だと「Clearance delay – Import  Commercial Invoice is incomplete.」と表示されている)模様ですが、実験としてはとりあえず見守る方向でいくべきか、問い合わせて何が起こっているか確かめるべきか……。

ちなみにコマーシャルインボイス(Commercial Invoice)とは、荷物を送る側が添付する通関手続き用の書類みたいなものらしく、そのあたりでのトラブルが発生しているという感じらしい。

5/9 時点(注文から5日経過)

届きました!

税関手続きというか通関手続きの遅延は自然と解消し、最終的には日本郵便が届けてくれました。Oculus 側が何か対応をしたのか、単なる遅れだったのかは定かではありませんが時間が解決してくれました。

ただ、Twitter 等でたまに見かけた通り「住所や名前に何故か変な英語訳がされていた」ため、郵便局の配達員の方が戸惑っていました。『田中』さんだったら『Rice Field Middle』にされるくらいのレベルでした……。

通常の家での受け取りは問題ない(「これ、あなたであってますよね?」的な確認はありました)ですが、郵便局に直接取りに行く場合は身分証明書とその住所が、荷物に書かれている不思議なテキストと乖離しているのでちょっと面倒かもしれません。

最終的には「Oculus Go を買うときは住所は英語で書いておこう」というのが締めの言葉になるかと思います。

「そんなの無理!」という人もググったら参考になる情報はありますし、サポートをしてくれるサービスもあったりするので使ってみてはいかがでしょう?

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